世界コスプレサミット/東日本地区予選
えーと、風邪を拾ってきてしまったようで、寝オチする前に伝えたい用件だけ。
今日はTFT経由、後楽園ジオポリスでした。あれだけ意見を書いたのだから、最低限予選は見届けて来ないとウォッチャー失格かなと思って。
結論から書きますと、東日本地区予選を勝ち抜いた団体部門のチームは、犬夜叉と殺生丸のお二人。個人の部門はスーパー・セーラームーンさんに決定となりました。おめでとうございます~!愛・地球博での世界コスプレサミット本選、頑張って下さいねー。
予選なんですが、残念ながら個人戦の途中から拝見する事になりました。名前を呼ばれて、ステージに上がり、一分間のアピールタイム。セーラームーンさんが東日本地区の個人部門代表に選ばれたのは、そのあまりにCureオフィシャル寄りの立場から様々な憶測を呼びそうですが、ステージでの歌唱アピールは非常にソツの無く、他と比べても格段に上手なものでしたヨ!
犬夜叉チームは、寸劇。これは想像になってしまいますが、きっとこの日の為に戦略を練られたんでしょうねー。まず題材がイイ!海外でも人気の高橋留美子作品「犬夜叉」。その衣装はとても豪華で、造形としても素敵デス。巨大なカタナも手持ちの道具として見栄えがしますね~。寸劇の内容も、流れとしてはちょっと無理やりっぽかったけど、犬夜叉に英語で自己紹介させたりして海外のお客様にもアピール。最後のオチに至るまで、すべてとても計算されたものにみえました。(一分間の制限があるので、本選ではもうちょっとコンパクトにまとめた方がヨイのかもしれませんね)
これから西日本予選、中部予選(あとWEBからのエントリーもありましたね)が続く訳ですが、やはり一番大きなネックになってくるのは、パフォーマンスタイムです。これは元々日本のコスプレシーンには無かったものなので、いきなりその資質を要求されるのは難しいですよね。これから予選に参加される方に、アドバイスするならば、まずステージの高さとお客様の目線の高さの差です。ジオポリスでは、一段高くなったステージを前に、みなさん座った状態で観覧していました。当然、ステージ上に寝転ぶような動きよりは立った状態の方が、よりよく見えますよね。(誰に対してアピールするのかは、観客じゃなくって、審査員さんにですね。ジオではステージのかぶりつきでイスに座っていたので、観客よりは一段高い目線でした。でもこの高さの感覚は、練習ではなかなか気付きにくい事かもしれません。本選会場のEXPOドームでは、もっとステージと審査員席に距離や高低差があるやも??)
アピール力の面では、歌に一日の長があるように思えました。もちろん歌唱力は要りますが、今日なんか見てますと、観客がとっても優し~ぃ♪手拍子やかけ声で盛り上げてくれてました。寸劇をやって観客を魅せるには、相当の構成と演技力が必要ですね。見てるとマイクの使い方にもテクニックが必要なようです。口から離さないのがコツでしょうか。
とりあえず、そんなカンジで。予選を控えている皆さん、頑張って下さいねー。日を改めて追記します。写真は、旧後楽園ゆうえんちの大メリーゴーランドを覚えている世代には涙モノ。7/9、ラクーアに最新のメリーゴーランドがお目見えです。(残念ながら、見ての通りの二階建て構造)
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